黄金色に輝く [只見線]
2009年11月7日 只見線 田子倉-大白川 |
トンネルの飛び出しを狙ってみた
色づきの好い木があったので、飛び出しを狙ってみた。すぐ脇が国道なので、一番色づきが好い所を泣く泣くカット。ちょっと奥深い山の雰囲気になってしまったけど、正面からきちんと狙えたので個人的には大満足(自己満足?)。
ある晴れた秋の日 [只見線]
2009年11月7日 只見線 入広瀬-柿ノ木 |
入広瀬の集落を背に
急峻な山々に囲まれ、変化に富んだ四季の情景こそ只見線に相応しい… とも思うが、なだらかな山々に囲まれた中にちょっとした隙間に田畑があり、何でもない季節の隙間さえ魅了するというのも只見線ならではだと思う。豪雪地帯を想起させる越後ならではの家造りや鉄道防風林と裏腹に穏やかな、あまりにも穏やかすぎる情景に昭和の面影を見た。
破間川を渡る [只見線]
2009年11月7日 只見線 大白川-田子倉 |
六十里峠へ向けて
大白川の駅を出ると破間川と末沢川が合流するところに小さな橋を見つけた。急峻な山間部へ向けて、キハ52のディーゼル音が唸りを上げ山々にこだました。
現役雨情 [只見線]
2010年10月28日 只見線 本名-会津越川 |
本名変電所を横目に第六只見川橋梁を往く
昨日と今日SL会津只見紅葉号の試運転に行って来ました。現地は雲または雨の天候でしたので、いつも通り(?)定番撮影地を狙わずに、晴れていたら逆光で目も当てられないところばかり選んで撮っていました。
只見線と言えば風光明媚な奥会津のロケーションという面がクローズアップされがちですが、只見川を水源とした電源開発の歴史と共に歩んだ側面もあります。この本名変電所を見渡す事が出来るポイントは、晴れの日も雨の日も資材や人を運んで泥にまみれながら開発を進めていったいった… そういった歴史に鑑みても雨の日に行ってみたい場所でした。
雲は深くたれ込め冬近づく寂寥感の中、白煙を棚引かせ走らせる蒸機。現役時代も恐らくこんな感じで、来る日も来る日も資材や人を運んでいったんだろうなぁと、思いを馳せながらシャッターを切りました。