真夏の駅舎から [保存車両]
2011年7月10日 宮城県 栗原市 |
くりはら田園鉄道/若柳駅構内での動態保存運転に行って来ました
旧くりはら田園鉄道(くりでん)の若柳駅構内で2011年度の動態保存運転が始まったのに併せて、先週末出掛けて来ました。今年の運行初日である当日は、東日本大震災で栗原市に避難している南三陸町の方々を対象とした乗車ツアーもあって、午後の便からはかなり貴重な2両編成での運行。場内にはタブレット閉塞器によるチンチンと懐かしい音が響き、束の間の活気を取り戻したようでした。
この動態保存運転は栗原市と「くりでん保存愛好会」の共同によるもので、大正時代の駅舎に復元された若柳駅から石越方向へ500mの片町裏信号所までの区間を、11月までの第2日曜日、10:00~14:30まで昼休みを除いて30分間隔で運行されます。
コスモスの中を往く [保存車両]
2010年9月26日 宮城県 大崎市 |
松山人車軌道/大崎市松山町の人車運行に行って来ました
宮城県大崎市松山(旧松山町)のコスモス園でコスモス祭りが始まり、祭りに併せて日本では唯一乗ることができる人車運行も行われました。今日の大崎地方は秋晴れの晴天との予報、早速初日の今日行って来ました。
眼差し [保存車両]
2009年7月18日 埼玉県 さいたま市 |
現役時代を彷彿とさせる空気
鉄道博物館のターンテーブルは一日二度回転する。回転する時間には、機関士さんと機関助士さんが乗り込み、衆人の目がC57135に集まる。旋回窓越しにキャブの中を覗いてみると、時間が止まったような空間がそこにあった。
C515 [保存車両]
2009年7月18日 埼玉県 さいたま市 |
幸せなる余生
静態保存機といっても、殆ど廃墟のような静態保存機から、このC515のように屋内展示されている静態保存機まで千差万別だ。鉄道博物館の展示蒸機と言えばターンテーブル上に乗ったC57135が真っ先に浮かぶが、御料車の横でひっそりと展示されているとは言え、C515は幸せな部類の静態保存機だろう。